ステロイドの仕組みと効果
円形脱毛症に効く薬でもっともメジャーなのがこの「ステロイド」です。
別名を「副腎皮質ホルモン」とも言います。
薬品のステロイドとは、人工の「副腎皮質で作られたホルモン」なのです。
円形脱毛症の原因のひとつには、「内分泌」の異常によるものがありました。
内分泌のシステムをもう少し詳しく話します。
内分泌はカラダに対しての外敵に対処するものでしたが、ストレスについても同じ事がいえます。
ストレスが感じられると、「大脳」から「視床(ししょう)下部」、さらには「副腎」へと命令が下ります。
ここで作られるのが、「アドレナリン」「ノルアドレナリン」となります。
詳細は省略しますが、彼らがストレスと戦ったり、身を守ります。
それでも手におえない場合に、最終兵器のように登場するのが「ステロイド」(副腎皮質ホルモン)となります。
「ステロイド」は、ストレスと戦うばかりか、「アレルギー反応もやむなし」と戦っている「免疫系」も落ち着かせます。
「全てまかせとけ」と言わんばかりの活躍ぶりですね。
つまり外敵を倒し、免疫力の強さを抑え、外部からコントロールしようというのが、「ステロイド」を使う上での考え方になります。
このように「ステロイド」は内分泌や免疫系に、迅速かつ強力に働くことから、円形脱毛症以外にも絶大な効果があります。
このため、様々な用途で使われることとなったのです。

